シングルマザー海を越え・・・た!!

シングルマザーになって一念発起、2人の息子と語学留学!目標はカナダ永住権(*´꒳`*)

カナダで部屋を探すポイント

先日、ようやく新しいアパートメントが決まりました。

 

最初は小学校のすぐ近くで1ベッドルームとベースメントで$1,000っていうのを見つけて、でも5月から入居じゃないとダメっていうから大家さんに「次の人は5月から、せめて6月から入居してくれないか」って相談したら相談してる間に「他の人に決まっちゃった」って言われた…。

 

そして大家さんからは「次の人が是非6月1日から入居したいそうだ」って連絡来ちゃって、急遽7月1日からじゃなくて6月1日からの物件を探すことに!!(カナダは7月1日がカナダの日:Moving dayつまり引越しの日だから、7月1日からの物件が多い)

 

友達のアパートメントが小学校に割と近いし、エレベーターついてるし、駅にも近いし、よしそっちで空き部屋探そう!って聞いてみたらなんと1ベッドルームが5部屋も空いてたの!できるだけ低層階でお願いしたら2階が1,150ドル、14階は1,200ドル。「50ドルも違うんだから、よく考えた方がいいわよ!」って言われて、それもそうだなって2日考えて「やっぱり2階にします!」って返事したら「もう決まっちゃったわ」

 

えぇぇぇぇー!あの親切な一言なんだったのぉぉぉぉぉ!?!?

 

その後も「12階が空いたわよ。見学したい?」って言われて「もちろん!」って返事してから数日放置されて、ようやく見学したものの「やっぱり14階が一番収納が綺麗だったから14階かな」って言ったら「もう埋まっちゃった」、じゃあ12階でってなったら「保証人と収入証明がないと契約できない」って言われて愕然。どっちも用意できない!

 

「もうここが最後の一部屋なの、契約したい人が次々来てるからすぐに決めて」って言われて「でも保証人も収入証明も絶対用意できない!」って諦めて他のアパートメントに「ここが契約できるなら絶対決めるからすぐに見学させてほしい」って連絡したら、その後で「じゃあ保証人も収入証明もなしでいいわよ」って連絡来て、いやもう遅いよぉぉぉぉ!!ってなるっていう…。バッタバタですよ…。

 

今回の家探しもなかなか大変だったけど、まぁ決まったので良かったです。まだ契約書交わしてないんだけど←

 

「もうあなたのために確保してるから大丈夫だよ。契約書は用意しとくね!」って言われて、まぁこちらとしては契約書が送られないと何もできないわけで…管理人さんを信用するしかないと思って、ひたすら待ってる。

 

さて!私の流れはさておき(長〜〜〜〜〜い前置でした←)

 

私が家探しで気にしてる点はこちらです。

 

1)小学校からの距離

絶対にデイケアに預けるからスクールバスは使えない。となると、小学校から子供がどの位スムーズに歩いてくれるか?が重要になる。駅までの距離とか私の学校までのアクセスとかあんま考えない(どうにでもなるから)。

 

最初の小学校は徒歩40分、バスが30分〜1時間に1本でホント大変な思いしたので…。ちなみにポニョがPK、王子がG3で通ってた小学校は徒歩20分、ポニョがK&王子がG4の現在は徒歩15分です。よしよし、徐々に近付いてるよ!w

 

ちなみに小学生でも子供達だけで徒歩で通学してます。近ければ近いほど子供達だけでも安心だし、上に兄姉がいるとか、1人でも歩ける年齢とかなら、子供だけで通える通学路かどうかっていうのも基準にしてみていいかも。

 

2)スーパーが1つでも近くにある

正直ね、スーパー近くになくてもどうせチラシ見て色々安いところ行くんだから、住宅街でいいじゃんって思ってたの。でも、

 

緊急時に買い物ができるかどうか

 

って結構重要だった。せめて徒歩10分以内にスーパーかコンビニ欲しい。子供が体調悪くて、ならまだいい。自分が体調悪い日が続いて食材なくなって、でもスーパーが片道徒歩20分とか地獄。

 

3)ベースメントじゃない(明るさ)

これはハーフベースメントに住んだ結論です。ハーフベースメントでも、窓が壁の半分あって、窓の向きが道路に面してたらアリかも(人目が気になるなら避けた方がいいけど)

でも私が住んでたハーフベースメントは、お隣りさんとの間の狭い隙間に向かってしか窓がなかったの(しかも窓の高さは壁の1/5程度)。だから日中どんなに明るい日でも室内は薄暗い。

 

もちろん、夏は涼しくて冷房いらずっていうメリットもあったよ!

 

でもねぇ…人間太陽を浴びるって大事だと思うわけよ。あと地下のせいか室内に虫が多い。カナダの家って虫が標準装備なんだけど←、でもベースメントに出てくる虫って長いとか足が多いとか、私が我慢できない系の虫ばっかなの!!!まだ蜘蛛の方がマシ!!

 

4)もちろん家賃

予算に応じた家って大事だよね…「なんとか払えるから」って契約しても、贅沢というか「ちょっと今日はお惣菜買おうかな」とかが気軽にできなくなる。とにかく毎月「あ、支払いが…」って気になって仕方ない。

 

家賃にHeating(暖房)、How Water(お湯)が含まれてるか

 

も大事だと思う。

最初の家は3ベッドルーム(1つ物置になってた)で暖房お湯代は家賃と別で電気代としてまとめて払ってたんだけど、それで大体電気代が月平均74.50$位。でも「暖房は常に15度設定以上」「使ってる部屋だけ暖房を20〜25度設定」とかすごい神経質に使ってて、冬は心が荒んでた気がするw

でも暖房使わない時期の電気代は月42.76$位です。たまにお風呂にお湯貯めて遊んでた割には少ない電気代でしょ?

 

次は1ベッドルームで暖房が家賃込みでお湯代だけ別だったんだけど、なんでか分かんないけど常に電気代が高くてさー。大体月平均54.32$位。なんで暖房代かかってないはずなのに、最初の家の暖房使わない時期の電気代より10ドル以上高いの???

 

そして今の家は1ベッドルームで暖房代とお湯代が家賃と別。毎月84.28$払ってるけど、多分最後に100ドル以上戻ってくるから、毎月の電気代は約75.94$位。部屋数が違うのに何故3ベッドルームの時と同じ位の月平均なのか疑問だけど…物価が上がったせいなのか、夏に備え付けのクーラー使ってたせいなのか…。

 

まぁそんなわけで、家賃に暖房とお湯が含まれてない場合は「家賃+暖房とお湯代」を予算として考えた方がいいよってことです。つまり予算が1,200ドルなら暖房&お湯代込みで1,200のお家を探すか、暖房とお湯が込みじゃないけど1,100ドル位のお家を探すかってことだね。

 

ちなみに住むエリアにもよるけど、環境いいとこに住みたいなら1ベッド850$以上、2ベッド1,000以上がいいと思います(個人的な感覚です)

 

5)洗濯機

私は今まで洗濯機が室内にあるお家にこだわってきました…。そのせいで現在家賃1,200$のところに住んでるんだけど…もうこのこだわり捨てた!洗濯機?洗濯室でいいよ!って探したら出てくる出てくる、もっと安いアパートメントが…。

 

大体洗濯機と乾燥機の利用は2.50〜2.75ドル。大容量洗えるから、まとめて持ってって洗うのが一番だね。今までみたいにちょこちょこは洗えない…。

 

でも今考えてるのは、次のアパートメントのキッチンにちょっとスペースがあるからコンパクト洗濯機置こうかなって。


幅40cm位の、3kgまでの洗濯物が洗える小さいのがあるんだよ〜。通常の洗濯機だと幅75cm位あるし、お湯とお水用のホースがあるし、排水ホースも洗濯機置き場専用だから洗濯機置き場以外には置けないんだけど、コンパクトタイプだと割とどこにでもおけるんだよ〜。ちょっとしたものだけでもお家で洗えたら超助かるな、と思ってね。結局自宅に洗濯機欲しいんかいって話だけどw

 

www.danby.com

これWalmartで500$+taxで売ってたの。洗濯1回2.50$として、230回分。2日に1回の洗濯と別洗いしなきゃいけないマットやドライクリーニングのことを考えたら、アパートメントの洗濯機利用の1年分。それなら買ってもいいかな〜って思ったんだよね〜。あ、他にも漏水対策の洗濯パンとかも買わなきゃだけどね。

 

6)扉の建てつけ

ホントね、冗談抜きで「収納あるんだ、やったー・・・あれ?扉が閉まらない!」「なんか体重かけて引っ張らないと開かない!」「クローゼットの天井に穴…??」とか普通にあります。なぜならDIY大国のカナダでは、個人オーナーの場合個人でチョチョイと作っちゃうので、雑なんです!!

 

「え?穴?大丈夫、天井だから何も落とす心配ないよ!あっはっは!(ジョークだったらしい)」

 

「扉が開かない??ふんっ!!ほら、開いたよ」

 

とか返ってくる。あなたの「ふんっ!!」は私の「んぎぎぎぎぎ・・・!!」なんだよ!!とか中々わかってもらえない。

 

やたらと分厚くペンキが塗ってある、丸い取っ手の扉は要注意。

今回決めたアパートメントは、内見した時ドアというドアを片っ端から開けて、うまく開閉できなかったところは全部修理をお願いしました。「扉が閉められない」っていうと必ず管理人さんがトライするんだけど、やっぱり閉められないっていうwww「ごめんね」って何度も謝られたよ。いい管理人さんで良かった。

 

7)階数

うーん、これは階数そのものというより建物の一番上の階じゃないかどうかってことが重要。断熱材を入れてないところや、入れててもがっつり入れてないところがほとんどなので、一番上の階に住むと大抵夏は灼熱、冬は極寒。

 

まぁ今回決めたところは最上階ですが←

 

夏どうしようか今から悩んでる。友達が使って良かったって言ってたCOSTCOの冷風機買ってベッドルームに置いて、サーキュレーターで空気循環させるかなー。

 

あ、ちなみにカナダのアパートメントやお家は、大抵風の通り道がありません。

 

正確に言うと、風が通り抜けにくい構造がほとんど。たまにキッチンをオープンキッチンにしてリビングとつなげてるお家があるけど、そういうところはリビングの窓とキッチンの窓開ければ風が通るよね。

 

でもアパートメントはベッドルームの窓開けてドア開けても、風が進む先に窓がない(良くて玄関のドアしかない)から扇風機やサーキュレーターで動かさないと空気がこもっちゃう。まさかアパートメントで玄関のドア開けっ放しにするわけにいかないしね…。何度外からの風を呼び込むために団扇で窓近くの空気を中に送ったか!(まさかの手動)

 

8)気にしちゃいけないところ

いけないっていうか、そこ気にするともうカナダで住むところほぼないか、予算が潤沢にある人じゃないと住めないレベルだよっていうところ。

 

・築年数

カナダの人たちはお家をメンテナンスしながら、より良く改築しながら住んでるので、大元の建物の築年数がかなり高いです。日本みたいに「新築アパート」とかまずありません。今建ててる高層マンションが入居開始したら築浅だなーとは思うけど、家賃たっかいよ!以前ダウンタウンに住んでた人が1ルームで家賃20万オーバーだって言ってた。ムーリー。

 

・虫

虫というか、正確には家の隙間です。どこかしらに必ず隙間があるから、虫がめっちゃ入ってくる。少しでも虫を減らす方法は「見つけたら潰す」「めっちゃ掃除して清潔を保つ」「あまりにも大きな穴は塞ぐ」の3つ。一応ホイホイ的なのあるけど、大量に捕まってるのを見るの怖いから設置したことない。

 

・エアコンなし

なんとエアコンの主流は窓につけるタイプの冷房。でも夏の室内気温30度越えるのに、日本みたいなエアコンない家がほとんど!大抵扇風機、その次が冷風機、予算がある人はウィンドエアコン(冷房のみ)、ものすごいレアなのが通常のエアコン。なんで!?窓につけるのなんて、うちの兄ちゃんが中学生の時に使ってたタイプだよ!!(現在45歳)

 

まぁ…あとは個人の暑さへの耐性や住んでる階層にもよるけど…個人的にはせめて冷風機がないと眠れないと思う。

 

宅配ボックス

え??何それ?????ってレベル。管理人さんが常駐してて、エレベーターホールがある友達のアパートメントでは、ホールのベンチに荷物が置かれています。でも大抵はアパートメントのポストに入らない&不在の場合不在票を入れられて、近くのカナダポスト(薬局)まで取りに行くって流れになる。

まぁ今は日本からの荷物もストップしてるし、Amazonで何か買うっていうのも滅多にないし、私は宅配ボックスなくてめっちゃ不便!ってことはありません。

 

・網戸に大抵穴が開いてる

ただでさえ虫多いのに!網戸からも入ってくる!!でも窓開けて少しでも空気入れないと灼熱…どうする?っていう夏を過ごします。まぁ自分で補修すればいいんだけどね。私は穴を塞ぐ用に、ダララマの網戸シートを買ってます。

 

・リビングの天井ライト

なぜかリビングの天井に照明がない家が多い。フロアランプ必須です。今まで3軒住んで、ついてたの最初のハウスだけ。次のアパートメントもついてないし友達のアパートメントもついてないし、きっとついてない方が多いんだと思う。

 

まぁフロアランプはIKEAで安いの買えるし、どうしても強いこだわりがないならリビングの照明設備は気にしないほうが良いかな。選択肢狭まっちゃうから。

 

・冷蔵庫の小ささ

これはカナダのレギュラーサイズです。

ていうか、このサイズの冷蔵庫が「大きめの冷蔵庫ついてるよ」って言われるレベル。日本の3ドア4ドア冷蔵庫が懐かしい…。全然足りない!全然足りないから私はもう1つ2ドア冷蔵庫買ったよ…。

 

アパートメント探す時の注意点はこんな感じです!とにかく「日本の住宅事情」を基準に考えると「ナンジャコリャー!!」ってなるので、広い心で、「住める住めないで考えたら住める!」って思って受け入れることが一番大事かもしれないw

 

mamamamalife.hatenablog.com

 

mamamamalife.hatenablog.com

 

mamamamalife.hatenablog.com

 

mamamamalife.hatenablog.com

mamamamalife.hatenablog.com