さてさて、夏に日本に一時帰国するっていうと大抵聞かれるのが「学校行かせるの?」行かせますよ、毎日朝から晩まで子供が家にいるのが3ヶ月とか苦痛じゃん←
ていう本音はさておき、まぁ子供達に日本の教育も体験してほしいし、暇を持て余して欲しくないしね。なので、7月に1週間と9月に約1ヶ月間行ってきました。
初日は下駄箱も分からないから職員室まで連れてって、先生に引き渡して私は帰宅。最後まで「ぎゅーとチュー!ぎゅーとチュー!」ってねだって中々離れなかったけど、なんとか置いてきたよ!←
帰宅時は初日お迎えに行ったけど、興奮しながら出てきて
「ママ!給食美味しかった!!」
お…おぉ。良かったね。
「うん!ポニョくん、食いしん坊だから!!」
え、何そのキャラ付け???そうなの?そんなキャラだったっけ?いや別にいいんだけどさ。じゃあ良かったね〜って返したら
「ママ、日本の小学校は楽しいね〜。あ、ママ明日はお迎え来ないでね!ポニョくん、1人で帰りたいから!」
え…えぇぇぇぇぇ〜いやなんか馴染むの早くない?小学2年生ってそんなもん???
ちなみに王子は飄々として帰ってきました。同じクラスに、普段はインターナショナル通ってるベビーの頃から知ってる友達(私の人生初のママ友の子!)がいて、ちょっと安心したみたい。
その子とフランス語で会話したよ〜って言ってた。普段はフランス語だからちょっとフラストレーション溜まってたみたいで、王子とフランス語で話せるの楽しみにしてたらしいから「フランス語忘れないで良かったね」ってフランス語での会話を日課にしてもらっといた。ありがたい。
さて。じゃあ何でポニョくんは号泣したかというと(しかもほぼ毎日)
宿題が多すぎて。
毎日「ママ、なんで日本の学校はこんなに宿題が多いの?ポニョくん死んじゃうよ!!うえーーーーん!!」って泣いてたw
泣く時ホントに「うえーん」って言うの中々聞かないよねw w w
あまりにも多すぎて、夏休みの宿題を受け取って帰ってきたあとで「あ!ポニョくん、先生に何でこんなに宿題が多いか聞くの忘れてた!」って言ってた。どうしても物申したかったみたいw
普段のカナダの小学校の宿題は
・宿題用の冊子1〜2ページ
・YouTubeに先生がアップした動画で発音練習
・薄い本を読んでWebサイトのマイページで本の内容にちなんだクイズに答える(合格ラインあり)
こんな感じでした。先生によるんだけどね。王子の先生なんて金曜しか宿題出さなかったし(しかも学校で終わる程度)
対して日本での宿題は
・音読(大体2ページ〜5ページ)
・計算ドリル1ページ
・漢字ドリル1ページ、ドリルノート2ページ
お分かりいただけるだろうか、最後の「遠」の、もうどうしようもなく投げやりでやりたくない感w
漢字やったことないポニョはすごく頑張ったと思うよ。それにこんなたくさん書くことないもん。ポニョが唯一カナダの宿題で「書くの辛い」って言ってたのこのレベルだよ。
日本の小学校なら割と一般的な宿題の量だし、甥っ子(小1)姪っ子(小3)は軽々こなしてるんだけど、カナダのがラクすぎたのと漢字分からなさすぎて中々進まないから、すっごいストレスだったんだろうな。
という結論になったのと、まぁ初めてで短期での通学だからまずは「学校楽しい!また行きたい!」って思ってもらえるように、あまり宿題にはうるさくせずに、できる範囲でやらせようってことになりました。
結果、宿題は本当にカナダに帰ってきた今でも文句言うけどwまた日本の小学校は行きたいみたいで良かった。
短期での入学だとあまり担任の先生のサポートもないこと多いみたいだから(ポニョもそうだったし、他の学校通ってるママ友の子もそうだったって)事前準備も宿題サポートも勉強の遅れ(特に国語と理社)も自分が負う覚悟が必要だったなって思った。その辺の見通しが今回は甘かったからポニョに毎日号泣させちゃったけど、来年まであと1年弱あるからね!次のためにサポート頑張ります!