王子がテストを持ち帰ってきたので、ちょろっと見てみた。
ウェルカムクラスだから3年生との合同クラスなんだけど、算数は内容違うらしいよ。3年生と4年生では桁が違ったり、加減か乗除かで違ったりするんだって。
そういえば去年、St-Monicaで3/4年生合同クラスだった時も「テキストが違う」って言ってたな〜。同じ時間で違う内容を勉強するってどうやってやるんだろうね?授業見てみたい!
このテストと同じ内容を授業でやってるの?って聞いたら、やってるのもあるしやってないのもあるって。復習テストみたいな感じなのかな?
ちなみに、家でPCでやってる算数サイトでは、今は余りのある割り算や四角形の外周をやってる。先生からも王子本人からも、王子はかなり算数が進んでるって聞いてるけどテストだけ見ると確かになぁ…っていうか、日本から来てる子達は大抵進んでるんじゃなかろうか…。
王子がG3の時、G6の子に「えっ、割り算できるの?お前すごい天才だな!もうG6でもいけるじゃん!」って言われたって聞いて「いやいやそんなわけないじゃん、おだてられてその気になんないでよね〜」とか言ってたんだけど、本気だったのかも(チョロいヤツとか思ってごめん、王子)。
語学の壁があるから文章問題や計算の指示が分からないと解けないけど、単純な計算問題は日本のほうが進んでるし、今後初めて留学にチャレンジする、語学がちょっと不安な子にとって、そこが自信というか、頑張れるきっかけ?拠り所?みたいのになるといいなって思った。
まぁそもそも、留学に来てくれてる時点で相当頑張ってくれてるし、学力なんて二の次もしくは徐々にでいいと思うんだけどね。でもやっぱ何かできることがあるかないかって、今まで日本で「できる=価値がある」みたいな価値観の中で生きて来た子たちには重要なんだろうなぁって思うので…算数はいいきっかけになる可能性が高いよってことでね。
ちなみに、王子は算数がめっちゃ好きでKinderの頃から計算問題解きまくってたけど、ポニョは「計算?なにそれポケモンとどっちが楽しい?」みたいな感じで、自己最高暗算は「2+1」です(それ以上は指が必要)。海の向こうの母がヤキモキしてて「日本にいてちゃんと教育受けてたらもっと・・・」ってよく言うんだけど、いやー日本にいても変わらないと思うなーw母には言わないけど。私は「ちゃんと」って言葉が好きじゃないから、そう言われると喧嘩腰になるのが分かってるので大抵「ねー」って濁して終わります。便利な言葉だよね「ねー」って。
あ、話逸れちゃった。あと語学に不安がある場合は、算数に使われやすい指示の単語を覚えとくといいかも。G1から図形問題結構出るから、図形に関する言葉も覚えといたほうがいいかな〜。あと並び順にルールがある数字の穴あきもよく見るから、その辺の指示に使われそうな言葉とか。そうだなー、例えば
・足す、引く、合計
・大きい順、小さい順(徐々に大きく、小さく:クレッシェンド、デクレッシェンドみたいな)
・周囲、辺、縦、横
・分ける、余り、何個
・同じ、違う、反対、上下
・推測する
・計算する
・数える
あたりが結構見かけるかな?
意味さえ分かれば解けるから、単語から問題文推測できるようになると、解答できる問題増えて得すると思う!
そのうち王子の過去のテキストとか引っ張り出して、どんな勉強してるか紹介していけたらなーと思います!ちなみに、フレンチコア、バイリンガル、フレンチスクールボードに通って来たから算数は全部フランス語です。イングリッシュコアだったら英語だったのかな〜?全部通ってたら全部比較できたんだけど。残念!