※6/17 記事修正。なんと私が使っていたカナダのドライイーストの選び方・使い方が違っていたことが、コメントいただいて発覚しました!!「カナダのドライイーストまずいな」とか思っててごめんなさい。今度正しい方法か正しいイーストでパン作ります…。
先日、ちょっと実験してみました。
ホームベーカリー:日本製(パナソニック)変圧器使用
これを大前提として、いくつかパターンを変えて食パン(パン・ド・ミ)(早焼きパン)を焼いてみたの。
1)強力粉:日本製
ドライイースト:日本製
その他:カナダで購入
パン・ド・ミ → ふわふわだけど、中に空洞が多い。
早焼きパン → ふわふわだけど、中に空洞が多い。ただ、パン・ド・ミ程じゃない。
味はどちらも甘めで、しっとりふわふわで美味しい!特にホテル食パン用のいい強力粉使うと甘みが強くて、そのままでもサンドイッチでもトーストでもなんでもいけた〜。朝はご飯派の王子も、このパンは朝食に食べてくれた。
ドライイースト:カナダ(Active Dry Yeast)
その他:カナダで購入
パン・ド・ミ → 全然ふわふわ感もしっとり感もない…。空洞はないけど、ドライイーストの匂いがキツイ。
早焼きパン → 同上。こっちの方がパンが固く感じる。
カナダのドライイーストは発酵が甘い気がする。ホームベーカリーと合わないのか粉と合わないのか…。匂いが残ってて、そのまま食べると全然美味しくなかった…。ただ焼いてバター塗ったりシチューに浸すと、日本のドライイーストで作ったパンよりしっかりしてるから食べやすいし、パンがシチューに負けてなくてまぁまぁ美味しかった。
→これ、予備発酵が必要な「Active Dry Yeast」を使ってしまったから起きる現象でした。日本と同じように作るなら「Instant Dry Yeast」を使う必要があるそうです。
いやマジで…予備発酵???はて???レベルだったから、全然知らなかったー!!ブログに書いて良かったー!!パン作りに詳しい方がこのブログ読んで教えてくれて良かったー!!
2)強力粉:カナダ
ドライイースト:日本製
その他:カナダで購入
パン・ド・ミ → ふわふわで空洞は少なめ。
早焼きパン → ふわふわで空洞もなし。
味はどちらも甘めで、しっとりふわふわで美味しい!
ドライイースト:カナダ
その他:カナダで購入
パン・ド・ミ → ふわっと感ない上にドライイーストの存在感強すぎて甘みを感じない。
早焼きパン → 固い…パンの甘みゼロ。あと全体的に茶色みが強い。ドライイーストの粒ですか?みたいな粒々の模様が表面にある。
なんですかね…カナダのドライイースト合わない…。なんで?ビーズクッションの中身みたいなドライイーストだから?(日本のは完全粉末)
ちなみに、パン生地だけ作って丸パン焼いてみたら、全然発酵されなくてドライイースト感の残ったパンが焼きあがったよ(子供達全然食べてくれなかった)
カナダのドライイーストに合わないのは電圧なのか機械なのか分からないけど…日本のホームベーカリーを使ってる間は、日本のドライイーストを使おうと思います(今回の帰国で大量に買ってこう…)
→というわけで、ドライイーストの使い方・選び方が違っていたので、まずは残ってるアクティブドライイーストの予備発酵して使ってみて、次はもう一度インスタントのドライイーストを買って試してみます。ただ、カナダのドライイーストは「日本で売ってる小分けの小麦粉かな?」レベルの大袋に入って売ってるので(イースト菌死んじゃわないのかな)、小分けの袋(割高!!!!!)を求めてウロウロしてみます…ホント、カナダは大袋好きだな!
美味しく焼けたら、カレーパンとかクリームパンとかあんぱんとか焼きたいな〜。
こっちでそういうの見かけないんだよね。がっつりサンドイッチとか、ピザパンとか、ヌテラ入りのチョコパンとかフルーツデニッシュはあるんだけど…。パンはシンプルなのが好きなのかなぁ?なので、色々自分で作って楽しみたい!カナダのドライイーストともうまく付き合っていけるように頑張ります。