G3の王子、そろそろか…?と思ってたら、12月23日にとうとう言い出しました。
「サンタクロースってママなんでしょ?僕たちが寝た後にこっそりプレゼント置いてくんだよね」
その場にポニョもいたので「どうなんだろうね〜サンタさんね〜来るといいよね〜」ってどっちつかずの答え方したら
「やっぱりそうなんだ!!ママだ!!ママなんでしょ!!」
って大喜び(なんで???)
「サンタさんを素直に信じられないってことは大人になってきたってことだから、王子くんはサンタさんのプレゼント卒業かなぁ」って言ったら
「えっ、嫌だ。僕信じてるよ!!ただ、そんな話を
ドラえもんで読んだから・・・
そうなのかなって思って聞いただけだよ」
・・・・・ドラえもんんんんんんんんんンん!!!!!
夢与える漫画じゃなかったのかよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!本物のサンタクロース出せよぉぉぉ!!!!!
一瞬でドラえもんへのクレームが頭を駆け巡ったわ…。
王子には
・サンタさんは忙しいから、たまにサンタさん以外の人にお手伝いをお願いする(「エルフみたいなね!」って納得してくれた)
・サンタクロースのプレゼントは、大人になると卒業。そうしてサンタさんは次の新しい子供達にプレゼントを渡す。サンタさんのプレゼントはそうやって次の子たち、次の子たちへ回っていく。
・でも早めに卒業もできる。そしたら王子へのプレゼントがなくなる分、生きることも大変な子たちへのプレゼントに、少しの食べ物をプラスすることができる。
・いつかサンタさんのプレゼントを卒業するときには、感謝の気持ちで終われるようになって欲しい(つまりゴネるな、と)。
という話をして今年は終了。
いつまでサンタさんのプレゼントあげるか?って割と良く聞くけど、私の今の所の希望は小学生のうちはプレゼント、中学生になったら手紙、「絶対いない」って思ったら終了かな。子供次第だけどね〜。
サンタクロースってさ、そういう実体(トナカイのソリに乗って空飛んで煙突から入る人)がいるいないって話になっちゃうと「いないわぁ」ってなるけど、サンタクロースの養成学校があったり、サンタクロース村があったり、サンタクロースって職業があったり、システムとしては間違いなく「いる」んだよね。
更にじゃあそのシステムの根本的なものは何かって考えたら、平和への願いとか、子供に与える夢とか、自分以外の人に幸せを感じて欲しいって気持ちとか、そういうものなんじゃないかと思うの。そしたらさ、もうサンタクロースいないって言えないじゃない?
子供の質問が「空飛ぶサンタはいるかいないか」じゃなくて「サンタはいるかいないか」だけなら、いるって答えるな、私。いや待てよ。となると、プレゼントは終わらないのでは…?
あ、ちなみに王子が自分から卒業したら、クリスマス前にスーパーで買えるドネーションバッグ(食べ物がなくて困ってる人へのプレゼント10$分)買おうと思ってるの。早く「他の人を救う喜び」に目覚めてくんないかな…。