IELTSのSpeakingで一番大事なのは「喋り続けること」
なのは、どのHP見ても誰にアドバイスもらっても言われることなんだけど
それができたら苦労しないよ
って思ってたの。こないだ受けた時がまさにそうだったんだけど
全然興味ないテーマで延々質問されたり、2分スピーチしなきゃいけない苦痛ったらなかったよ。
前回は主に映画と俳優について質問されたんだけどさー。
「最近観た、オススメしたい映画は何？それはどうして？」
そうねー
映画ねー
オススメねー
最近（出産してから）観てないよねー
そもそもさー
オススメしたいって思いながら観てないよねー
自分が楽しむために観てるのに、なんで他人にオススメするためにどこがポイントか分析しなきゃいけないの。
それはもう辿々しく答えましたけども。映画は最近観てないから新しいのは分からないけど、子供が大好きなダンボは素晴らしいDVDだからみんなにオススメしたい！なぜなら・・・・って。
ダンボ。
いやいい話だけどさ。ダンボについてそんなに語り続けるほどの思い入れはないよね。せいぜい、ポニョが好きだからダンボグッズがうちに増えた位で。
「スターになるには何が一番必要だと思う？」
「スターとそうじゃない人の違いは？」
知らんがな。
あまりにも考えたことなくて
「えっと・・・
えー、そうね、色々必要なものはあると思うけどー・・・、
私がスターに一番必要だと思うのは・・・
一番重要なのは・・・
えー・・・
表情筋」
なんだそりゃ・・・！！！！！
でも、先生に相談したら「それでいいのよ」だって。
質問されたことに答えることが大事だから、映画について話せないなら、話の流れが自然でさえあれば他のこと話していいんだって。
例えば今回のことなら
「ダンボをオススメしたい。なぜなら、ダンボを観た子供はみんなダンボを好きになる。ダンボのように空を飛べるかも、と考えて挑戦してみたり、ダンボのグッズを集めてキュートなダンボに癒されている。そんな子供を観ていると、私はとても幸せな気持ちになり、子供に戻ったように一緒に空を飛ぶ方法を考えたり、ダンボのブランケットを膝にかけてリラックスタイムを満喫したりする。忙しい大人にも、そんな時間が必要だと思うから、特に小さい子供がいるファミリーには、強くダンボをオススメする！もちろんティーンや年配の人にも、ダンボを観て空を飛ぶ方法を考えて欲しいけどね」
とか。映画の内容これっぽっちも入っちゃいないんだけど、それでいいんだって。とにかく話すこと、語彙量、文法しかチェックしないから、話の内容なんて前後がおかしくなきゃ何も気にすることないらしいよ。
なんなら
「オススメできる程映画に興味がない。私がオススメできるのは、スパに行くことだ。映画を観る理由は、とてもリラックスできる、非日常を味わうことができる、感情を解放できるという理由もあると思う。私はスパに行っている時間が一番リラックスできるし、非日常を楽しむことができるし、自分の気持ちを解放することができる。つまり、多くの人が映画を観ることで得られるベネフィットを、私はスパに行くことで得ている。スパの最大の魅力は・・・」
って強引に自分の好きなことにつなげちゃって、それについて延々語ってもいいらしいよ。
マジかー。
次からそれやろう。
「あなたが尊敬する人は誰ですか？」
「私はあまり他人に興味がないので、尊敬する程の関係性を持つ人はいません。ただ、私はたくさんの本を読んでいますが、その中の主人公にいつも勇気付けられ、考え方に共感し、自分が何かを決断する際には、その主人公の言葉をよく思い出します。敢えて尊敬する人を挙げるのであれば、私はその主人公を尊敬していると言えます。その主人公は・・・」
とか。歴史上の人物とか知らないし、急に尊敬とか言われても頭真っ白になりそうだし。でも好きな本の話ならいくらでも話せる〜。「バーバパパを尊敬してます」とかでも私話せる自信ある。「身体を自由に変えられるだけではなく、環境に応じて適応しようとする柔軟さは、伝統を大事にしすぎる日本人として見習うべきところがあり・・・」とかw
おっと、微妙に話がずれちゃった。
まぁそんなわけで、Speakingは話続けさえできれば、別に内容なんてどうでもいい・・・とは言わないけど（流れって必要だから）、「テーマ以外のことは話せない」って思わなくてもいいんだよってこと。
そう考えておくと、ちょっと緊張ほぐれるんじゃないかなー。
