色々バス会社があるかもしれないけど、モントリオールの中心部は大体STMって会社のバスです。Labalとかの川超えたところから来るバスはSTLだったかな。他にもあるかも。でも私はSTMしか乗ったことないから、ここではSTMのバスルールを紹介します。
バス停に着く前にスタンバイ
バスに乗ると降りるじゃないですか(そりゃそうだ)
ちなみに前乗り、前後降りなんですけどね(日本だと前乗り後ろ降りとか決まってるよね)
とにかくバス停に着いた瞬間に降りないといけないから、
バスが動いてる間にドアの前に移動する必要があります。
日本だと「動いてる間は危険なので立ち上がらないでください」とか言われちゃうじゃない?
違うのよ。
日本より荒っぽい運転で、急ブレーキ急発進スピードがそこそこあるままカーブ!もあるくせに、バスが止まってからドアに移動すると「あら、誰も降りる人いないのね」みたいな感じでドアがプシューッと閉まり、「ちょっと!降りるんだけど!」って言っても
「何言ってんの、じゃあなんで先にドアの前にきておかなかったのよ。次で降りて!」
って言われて終了。
マジかよ!!
ってなるよね(え、なるよね?)子連れでも関係ないからね。混んでて身動きできないとか関係ないからね。
降り損ねないコツは、
混んでるときは自分が降りたいバス停の1つ前のバス停を発車した瞬間に「Excuse me!!」って言いまくって、後ろのドアに移動。前のドアの方は、優先席がある関係でちょっと狭くなってる上に、後から乗ってきた人が密集してて降りにくい。前ドアの近くにいたら前ドアからでいいと思うけど。
空いてる時は、バス停が見えたら好きなドアの前に移動。
私は子供がいる時基本的に前ドアを使ってる。抱えないといけないから動作がゆっくりになっちゃって、運転手さんから見えない後ろドアだと降り損ねる可能性高いかな〜と思って。
「降りたいけど子供がいて動きにくいんだよ〜」って感じでやってると、優しい運転手さんは待っててくれたりする(待ってくれない人もいるけど)。
降りるときは自己責任
あ、また降りる時の話だ。
後ろには「ボタン」か「バー」が存在します。バーってこういうの。
これを、上部にあるランプがグリーンに光ったら押してドアを開けるんだけど、ボタンだと簡単なのにバーだとたまに接触の問題なのか開かない。2、3回ガタガタやってようやく開いた時とかちょっと恥ずかしい。
コツは「グリーンのランプがついたのを確認してから、静かにグイッと押す」です。
ガタガタやってる最中にバスが発車しちゃったことがあるので(しかも止まってくれない)、ご注意ください。
バスが見えたらバス停の前に立っておく
たまに、屋根付きの小屋みたいなのがバス停にあるんだけどね、寒いとか雨だからとかで小屋の中に入ったまま待ってると
バスが素通りします。
いや、親切な人は止まってくれるし、降りる人がいたらもちろん止まるんだけど、絶対止まるバス停(駅前とか学校前とか)じゃない限り、あまり不確かな可能性にかけるよりは、確実に止まってもらえるように小屋から出といた方が無難。
え?そりゃもちろん、私も
何回か素通りされましたよ。
バスが来てる時に携帯をいじらない
バス待ってる間って暇だから、スマホで何か読んだりとか調べたりとか見たりとか、まぁ色々するじゃない?で、知らない間にバスが来てたりすると
バスが素通りします。
どうもバス停で待ってる時は、バスが来たら「乗りますよ」って意思表示をしないと素通りされるみたいなんだよね。つまり
・バスの方をじっと見て到着を待つ。
・小屋から出る。
・バスカードをポケットから出す。
・バスが止まるであろう地点に向かって歩く。
こういう動作が必要。
それをしないと「ただ立ってるだけ」「乗る意思がない」って見なされるのかな〜。いや、ホント何度も言うけど止まってくれる人もいるよ?でもバスに絶対乗りたいのに、可能性にかけるのか?っていう話よ。
何それどこのギャンブラー?
っていう。バスが止まる止まらないの確率を研究したいんじゃない限り、できるだけ止まってくれるように待った方がいいと思う。