王子は割とことあるごとに「パパ」って単語を出す。
「パパと一緒に出かけたいな〜」
「車便利だよね〜。乗りたいな〜。買おうよ〜。パパの車みたいに〜」
「もうすぐ誕生日だよ!パパは何をくれるかな〜」
もうなんか「パパ」って言われすぎて、最初感じてた気まずさも申し訳なさも、何も感じなくなってきたよw
王子は別居した時3歳、離婚した時4歳、今5歳。よく健やかに育ってくれてるなって思う。パパの思い出があって、パパの存在を感じてて、それがパッとなくなったのに今までと変わらない王子でいるっていうのがね。すごいなって。
まぁ
元々ワンオペだったから別にいなくなったところで日常は変わらないって背景もありますけどね!
王子への説明は
・パパはお仕事が一番大事なお家に住みたかったけど、ママは王子とポニョが一番大事なお家が良かったから、別々に住むことにした。
・パパは王子のことも好きだから、たまに会ってあげてね(たまーにでいいよ)。
・王子とポニョのパパってことは変わらないよ。家族のパパじゃなくて、家族じゃないパパになっただけ。
・誕生日プレゼントは欲しいならくれるよ!←
がメイン(よく説明する内容)。その他に王子に聞かれたら都度答えるって感じかな。王子の質問は基本的には離婚のことより
パパの性格
自分を好きかどうか
プレゼントくれるか(愛情をプレゼントで測ってるのかも?)
昔一緒に出かけた時の様子
を聞かれることが多い。
それでいいのかなぁ?って不安に思う事もあったんだけど・・・先日、知らない人に「パパとお出かけするの?」って聞かれて
「パパはね、いないの!僕が4歳の時にバイバイしたんだよ!でも、パパは家族じゃないけど、いるよ!」
ってめっちゃ普通にっていうか、聞かれたことに答えてて、子供なりに理解してくれてるんだなぁって・・・パパって単語を聞いても寂しくならないような「パパがいないっていう事の考え方」を見つけてるんだなぁって。
聞いた人も「あ、おばちゃん変な事聞いちゃったかしら」って言ったんだけど「いいんだよ!」だってw
その時に「5歳だからまだ・・・」じゃなくて「難しい話でも5歳なりに考えられる」って思ったんだよね〜。
これから年齢が上がるにつれて、もっと離婚に対してとか「パパがいない」ことに対して、思うことや疑問が出てくるんだろうけど、年齢問わず、聞かれたことには誤魔化さずに事実を少しずつ伝えて行こうって決めました。