シングルマザー海を越え・・・た!!

シングルマザーになって一念発起、2人の息子と語学留学!目標はカナダ永住権(*´꒳`*)

閑話休題〜漫画の話〜

私は漫画が好きです。ていうか、本が好き。中学生の頃までは、図書館に毎日通って登下校中も歩きながら本を読むっていう日々。

余談だけど、何故か本読みながらの方が障害物や車に気付くんだけど、普通に歩いてるとよく転ぶ子供だったんだよね。なんだろうね?好きなことしてるといろんなものに集中力増すのかしらね?

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それはさておき。

私が好きになる本の共通点は

・世界観がしっかりしてて話に矛盾がない。

・伏線がある。

・キャラクターが好き(好みの問題)。

この3つかなぁ。絵の好みは多少あるけど、話が面白ければ絵の線や作画の崩れなんかは多少目を瞑って読む(大好きにはならないけど)。

昔からファンタジーとか童話系、推理モノが好きだけど、キャッキャウフフだけな話はあんまり・・・少女漫画より少年漫画を好きになることが多いかな。トライするけど、「殿堂入り!!」とかはないっていう(殿堂入り?)

ちなみに、怖いのと筋肉質な話は苦手です。カイジとか刃牙とか、なんとか教室(怖いやつ)とか。暗殺教室じゃないよ、あれは面白かった(最後ちょっと納得いかないけど)。そして何故か北斗の拳は好き(名作です)。

 

カナダ行く前に「漫画を持って行くか、置いて大事にとっておくか」で無駄に悩んでるので、その整理も兼ねて情報をまとめて見ます!

 

無駄に!!おっきく言っちゃった

 

単行本全部揃えてる殿堂入り

Landreaallランドリオール)/おがきちか

主人公は兄と妹、武術が得意で冒険(っぽい)話がいくつも入ってる、建国というか国の仕組み作りを中心とした内容(ざっくり〜)。

今30巻まで出てるんだけど・・・これは本当に、何度読んでも、新刊が出るたびに1巻から読み返しても「あ!これってここに繋がるんだ!」とか「あれ?この話の伏線って10巻くらいに出てなかったっけ?やっぱり!」とか、伏線の回収や発見があるし、「じゃあこれってもしかして?」「これについて触れないのって、こういうこと?」って推測が果てしなくできる漫画。めっちゃ面白いのに、なんでマイナーなのか不思議。

作者はめっちゃ頭いい理系で、話を組み立てる時に、うーん・・・難しい話分からないんだけど、立体的に考えてるっぽい。しかも複雑な形の。それを色んな側面から見せてくれるから、興味が尽きないのかな〜。

登場人物も、年代に応じた等身大というか。ファンタジーにありがちな「高校生でめっちゃスーパー能力持ってて敵なし」とか「私失敗しないんで(大門さんか!)」みたいなところがないのも魅力。ちゃんと失敗して、そこから学んでくし、その学びが現代というか今の私達にもつながることだったりして。世界関係なく、学ぶことって同じなんだな〜とか思う。

あと絵が綺麗。カラーの色遣いとか、うっとりする←

エビアンワンダーもコンプリート版買った(マイナーすぎてほとんどの人に伝わらない)。

 

ワールドトリガー葦原大介

異世界からの侵略者との戦い(ざっくりすぎた〜)。

ジャンプで連載中に病気で現在休載中・・・。18巻でストップしていて、本当に悲しい。ちょっと話の展開が早いときもあるけど、バトルをすごく上手に描いてるなーと。少女漫画でバトル描き慣れてない人が手を出した時みたいな「その効果線いる?」みたいなのとか、少年漫画によくある非現実的なムッキムキや眉間のシワがないから←読みやすい。あと、動きに無駄がないっていうか・・・目が疲れない。あと、バトルに工夫や知恵が必要になるから、強弱が逆転することだってあって、それが面白い!実際、主人公は最弱だしね。頭脳戦っていいよね〜〜〜。

こちらも世界観がしっかり作り込まれているらしく、複雑な伏線はないけど武器や世界の効果やなんかに矛盾がないし、「この効果を持っていることでどう戦えるのか?」とか複雑に組み合わせて考える楽しさがあるんだよね〜。顔の描き分けがちょっと苦手なのか「あれ?この人さっきもいなかった?あ、違う人だ!」って時があるけど、まぁ漫画ではよくあることだから気にする程でもないかな。ちゃんと髪型や髪色違うし←

 

ぎんぎつね落合さより

少年漫画では珍しく、割と恋愛色の強い話だけど、神社の娘と神社の神使(お狐様)の話。特に何かが進化するとか目的があるっていうか、今のところ神社の日常を描いてる感じ(神使がいる時点で非日常的な話にはなるんだけど)。あ、日常に神使がいたらこうなるって感じってことか。

元々日本文化というか神道の考え方に割と興味があって、神社の豆知識や考え方を知ることができるの自体が面白くて読んでる。でも話自体も、高校生の恋愛話はちょっと懐かしすぎて共感までは至れないものの、神使の人間との関わり方とか見守る側の考えとか考えさせられることが多いな〜。 

 

帯をギュッとね!河合克敏

23年前位?の柔道漫画。当時柔道部のマネージャーで、部員が読んでて読み始めたんだけど、ちょー面白い!キャラがそれぞれ個性的で役割分担がしっかりしてて読みやすい。そしてその個性が私のツボにがっつりハマった漫画。漫画喫茶で見かけたことあるけど、違うんだよ!表紙カバーの裏面にある4コマ漫画もめっちゃ面白いんだよ!!

柔道はめっちゃ強い人が集まった「ご都合」的なところはあるけど、スポーツ漫画って得てしてそういうものっていうか、そうじゃないと話進まないし・・・ただ、強くなるための努力や葛藤、衝突も描いてるのがリアルだな〜って思う。

ちなみに部員に「こういう練習したいの?」って聞いたら「無理に決まってんだろ!!ジャーマネはやらないから気楽でいいよな!」って怒られた。

 

殿堂入りじゃないけど単行本持ってる

3月のライオン羽海野チカ

将棋自体が好き。面白いよね、戦略は無限だし、過去の棋譜をどう活かすかとかも考えたらそれこそ一生かけて楽しんでも終わらない!って感じ。まぁ、この漫画は将棋の内容そのものよりも、棋士の生き方や考え方、周囲の人の人生にスポット当ててる感じだけど。この作者は、人の感情というか思考を追求するのが好きなのかな?上手だな〜って思う。

 

銀の匙荒川弘

同じ作者の鋼の錬金術師も好きだけど、これは妹が持ってるから銀の匙は私が買ってるっていうねw

勉強のできる(しかできなかった)都会(札幌)の男子高校生が、田舎の農業高校で価値観を構築し直したり未知の世界の知識を学んで成長してくっていう・・・ざっくりしか説明できないボキャブラリー。

元々北海道出身だから道弁懐かしいし、田舎ののんびりした空気を感じられて好き。話というか、主人公の考え方がホントにビジネスマンっぽくて「このビジネスを成功させるにはどうしたらいいか?」とか一緒になって考えてるwどんな漫画でも主人公は成長するんだけど、この漫画は等身大の田舎の高校生の成長って感じで面白い。

 

名探偵コナン青山剛昌

説明不要の名作。漫画で推理できるって、本にはない面白さがあるよね。位置関係や現場の様子が視覚で確認できるから、色んな可能性を考えられるっていう。まぁ大体外れるんだけどw

人気あるせいか、やたらと話が遠回り大回りして本筋進まなくて「まだかい!」って思うけど・・・まぁいずれ進むだろうし・・・今は推理を楽しむ本として読んでる。あまりにも話進まないから、単行本全部持ってるんじゃなくて気に入ってる話の一部持ってる。

 

宇宙兄弟小山宙哉

優秀な弟と自己評価の低い兄が宇宙飛行士を目指す&なってからの話。昔どこかのサイトで「こんなに簡単に宇宙飛行士の試験に合格するわけないだろ」って投稿してる人がいたけど、それって「この世界にトトロなんているわけないだろ」って言ってるのと同じじゃない?って思った印象がすごく強いw

宇宙ってなんかもう、それだけでロマン(古)あるよね!!宇宙の話も能力の高い主人公の話もよくあるけど、この話は人間関係の距離感とか、発想の転換がすごく上手だと思う。その転換が「なるほど!!」って思うから読み続けてるのかも。あと、単純に宇宙飛行士の日常がすごく興味深い。

 

僕のヒーローアカデミア堀越耕平

ヒーローの資質0だった主人公が、資質を譲渡されて成長してくっていう話。「できないできない」から「やらなきゃいけない」「やる」っていう考え方の成長と共に、能力を使いこなす頭脳や身体能力の成長もするって感じかな〜。戦い方の変化も面白いし、展開も面白い。ワールドトリガーと違って人が実際に傷付いたり死んだりしちゃうんだけど、それを差し引いても面白さが勝つ。能力を「どう活かすか」っていう工夫が必要なところがいいよね〜。

 

・ワンピース/尾田栄一郎

大作だよね〜。面白い。たまにバトルシーンで「あれ?あれ?」って追いつけなくなるんだけどw

別に複雑な伏線があるわけじゃないから、単純に「読んでて面白い!」「キャラがいい!」とかそんな感じで、頭を使わずに読めるところも好き。ただ長すぎて・・・全巻は持ってない。

 

あひるの空日向武史

高校生のバスケ漫画。作者がバスケやってたらしいから、その熱い思いが全部注ぎ込まれてるような・・・多分、その思いからこだわりが強いのか、バスケやってない人が描いてたらこだわらないようなところで1話使ってたりするから、1つの話がすごく長かったり、試合シーンが他の漫画より長かったりっていうのがある。でもこだわってるだけあって飽きないし、間延びもない・・・と私は思う。

 

海街diary吉田秋生

映画にもなったよね?ドラマだっけ?配役に「う、うーん」となって見なかったんだけど、原作はめっちゃ好き。鎌倉に住んでる4姉妹の話で、それぞれの日常を描いてるんだけど、立場も年齢も違うのに、それぞれの話で考えさせられるというか。私も一緒になって悩んじゃうっていうか。話に入り込める作品はいい作品だよねって個人的に思うから、きっと私に合ってるんだろうな。

非日常は出てこないし身近にあるものがテーマだから、あまり大きな事件が起きたりスピード感のある画はないんだけど、だからこそ話の内容に集中して、どういう選択をするのかなーとか気になるし、結論に至った思考が勉強になることもある。

 

以上です!!

ちなみにレンタルとかで読んでるのは

風光る新撰組の話のほう。歴史の勉強になるしキャラが好き)

コレットは死ぬことにした(キャラ萌え〜。ガイコツ好き〜)

赤髪の白雪姫(人物全員が自立してる感じが好き)

・マダム プティ(推理っぽい入りが面白かった!作者自体も好き)

・東京喰種re:(グロいの苦手だし、最近ちょっと混乱してるけどまだ好き)

・ハイキュー!(顔が混乱する時あるけど、心理戦みたいのが好き)

鬼滅の刃(緩急のバランスがいい。面白い時の画風が好き)

・乙嫁物語(トーンを一切使わないのにあの柄は芸術)

 

かな。他にも読んでるけど・・・昔の漫画を読み返すことが多い気がする。有閑倶楽部とかも好きです(古)。

 

で、何を持ってくかって話ね!うん!忘れてないよ!(忘れてた)

 

基本的に、殿堂入りは持って行きません。なくなったり汚れたらショックだから日本で大事に置いといてもらう。母には「全部持ってくんでしょ?」って邪魔扱いされてるけど・・・。最低2年で帰ってくるから、それ位はスペース貸してくださいってお願いしてるんだけど、「最長6年なんだしょ」って言われてぐうの音も出ないっていうw

せめて殿堂入りだけは守りたいので、殿堂入りじゃないのは、処分するかカナダに持ってくかの決断を迫られています(大げさ)

カナダで日本の漫画を日本語で読みたい人がいるなら持ってってカナダで処分して全然いいんだけど、日本人が少ないモントリオールで、一体そんな需要があるのか???って考えるとね〜。

 

今のところ、

殿堂入り:日本で保管!!

殿堂入りじゃない:カナダに持っていけるものは隙間に入れて持ってく、入らないものは処分

 

って感じになりそうです。本入れる隙間空くかな〜〜〜〜〜。