シングルマザー海を越え・・・た!!

シングルマザーになって一念発起、2人の息子と語学留学!目標はカナダ永住権(*´꒳`*)

元ダンナってこんな人(5)~稼ぐための努力をする、お金に厳しい人~

1)経営者。

f:id:mamamamalife:20171106131626p:plain

 

元ダンナの取引先の人とかにバレたら困るのでザックリ書くと、従業員30名以下の中小企業を、友達と経営してます。

会社を経営してる=社員の人生を背負ってるっていう意識がサラリーマンよりあるから、会社の利益をどう出すかっていう勉強してた。本を読んだり、経営者の先輩に話を聞いたりして。

 

単純に、私は「社員の人生」っていう責任を負って働いた事がないから、その責任を負う覚悟を持った(会社を立ち上げた、社員を雇った)事自体をスゴイな~って思う。更に毎年利益を出して会社を継続させてるしね。

 

だから、「ビジネス本買うだけで読んでないの大量にあるじゃん」とか「社員の生活より自分の生活落としたくないから頑張ってるんでしょ」とか「別に(会社)潰してもいいんだよな~オレ1人食べていけばいいならって言ってたよね」とか、そういうチョコチョコしたのはプレッシャーや責任を降ろしたくなった時の発散かなって。

 

ちなみに、色々会社やってたけど1つだけに絞ると、年収1,000~2,000万円で、経費を自由に使えるのが年間で150万円ちょいって感じだった。

 

2)お金はいくらあっても足りない!な人

個人的には「この人、時々サボるけど働くの大好きで、働かないと死んじゃうマグロみたいな人だな」って思ってたんだけど、元ダンナ本人は

「早くリタイアしてのんびり過ごしたい」って言ってた。

 

ので、とにかく「稼げるうちに稼げるだけ稼ぐ!」が目標。だから投資もしてたし、貯蓄もしてたし、別居前には「海外に口座をどう持つか?」を調べたりしてた。

 

当初の目標は「40歳でリタイアして、不労所得(働かなくても入ってくるお金)でのんびり暮らす」だったんだけど、色々あって延長したみたい。

 

私にも「別にお金は今不自由してないけど、ボクに何かあった時に子供を養って且つ老後の事も考えなきゃいけなくなるんだよ。そうなった時のために、今からできる事をしておくべきじゃないの?」って言ってて、それは本当にそうだよな~って目からウロコ。

 

お金に関する考え方は、ちょっとえげつないなって思う時もありつつも、正論が多かったし、私も「やらなきゃいけない」って思わせてもらって感謝してる。多分、元ダンナにしつこく言われなかったら、今「投資しておかないと」って思ってなかったかも。

 

いやしかし・・・マルチに手を出して私や子供にも「やれやれ買え買え」って勧めるのは、本当にどうにもいただけなかったな・・・。別居直前に始めたのは、(私にとって)不幸中の幸いでした。

 

3)日本の老後をあまり信じてない人

年金とかね、もらえない前提で考えて対策を立てないとって言ってる人でした。

 

だからかな?

 

「オレ1人だったら老後問題ないのにな」

 

ってめっちゃ言われてて

「コイツ私を途中で投げ出す気マンマンやんけ」

って思ってた。

 

4)お金に厳しい人

まぁ、1~3がつながって結局ここに行きつくわけです。

毎月の生活費は、家計簿をザックリとだけどつけて提出して、元ダンナの質問に答えられるようにしておくっていうのが私の仕事でした。

 

まぁ、生活費をもらってる立場だしね。そこは別に当然というか、私の役割として受け止めてたんだけど・・・

 

「それ別に買わなくて良くない?」「この項目いらなくない?」ってところにかかった金額を容赦なくマイナスして

 

翌月の生活費はもっと少なくても大丈夫だね

 

って言われるのが本当に恐怖でした・・・。いや、今月はたまたま大きなセールがあって食費がちょっと浮いただけなんです!とか、子供の本はムダな出費じゃないんです!とか、ここ2ヶ月は子供服買ってないけど来月は買うんです!とか、そういう・・・

 

生活費を削られないためのプレゼン

 

が毎月必要で。ミルクとかオムツとかは元ダンナの(多分)経費で買ってくれてたから、その分は助かってたけど・・・他にも生活費かかるんですー!っていつもアップアップしてた。

 

最終的に、毎月マイナスだったから全力でプレゼンして生活費上げてもらった後は、毎月のプレゼンが面倒になって

 

ちょっと各項目割増して、削りようがないように調整してたよ。

 

こうして企業の経理は不正に手を染めるのかなw

 

 

以上が、元ダンナのお金シリーズでした!

 

ちなみに元ダンナはお金に厳しいあまり、夜のお仕事の女性を口説く時にもお店じゃなくて「外で会おう」とするから、イマイチお店の女性を落とすのは下手だったみたい。

そりゃ同伴ナシで仕事あがりに迎えに行く程度で誘われてもねぇ・・・。もっとお店にお金落として給料(指名料)上げるか、豪華な夕飯で食費助けてよって感じだよね・・・。