王子はクラスでも割と日本語ができるほうだからよく聞かれるんだけど、正直に答えると
いやー・・・どうもしてないかなー・・・。
お力になれず・・・。
何とか思い返して私が気を付けてというか意識して王子にやってた事を挙げるなら
1)生まれてから毎月、本(絵本や音の出る本、ワークブック等も含む)を買う。
2)「あいうえお」の五十音表が、買ってる雑誌の付録でついてきたら、お風呂に貼ったり、おもちゃとして王子にあげる。
3)何かもらった時のお礼状は自分で書かせる(クレヨンでぐちゃぐちゃ~だけでも)。私は横に添え書きする程度(気に入ってたくさん使ってます、とか)。
この位ですかね。
で、今時点での王子(もうすぐ5歳)の日本語習得レベルはどの位かというと
ひらがな、カタカナが読める。
ひらがな、カタカナが書ける。
漢字は自分の名前でも読み書きはできない。
この位。カタカナは分からない事が多くて「どう書くんだっけ?」って聞く事も多いし、ひらがなの「あ、む、そ」とかはなんだかよく分からないニュアンス文字になってるけどw
それでも、Kinderでは(日本の幼稚園ではどうか分からないけど)年中さんクラスで日本語まで読み書きできる子は少ないから、まぁまぁ理解できてるほうなのかなって感じ。
ワークブックは買ったけど(日本語はできないだろう、と超簡単なヤツ)
このワークブックをやる頃にはもう既に、簡単なひらがなは書けるようになってたから、単純に消化試合的な感じであっという間に終わってしまった・・・。それが年少の夏位だから4歳のちょっと前か。
読み聞かせは、4歳半位になってようやく重い腰を上げて(重過ぎ)1日1冊は読んであげるようになったけど、それもKinderのママさんに「小学校に入ってから、算数の文章問題も理解できなくて・・・」って聞いて、文章の理解力アップのために慌てて始めたんだよね。だから別に読み書きのためじゃないっていう・・・。
結局、読み書きのために何が良かったの?って聞かれると意識してなかったから曖昧だけど、私は
「自分で色んな本を読んでたから」
だと思う。読みたがったら「どうぞ、自分で読んで」って渡してたから、自分が楽しむためには読めるようになるしかなかったんじゃないかなってw
だからか、読めるようになるまでって3歳になっても0歳とか1歳向けの「いぬ」とかしか書いてない本でも、「読みたい」って言ってたな。
逆に文章がたくさん書いてある「バーバパパ」とかは、読んであげてても理解力が追いつかないのか、すぐ飽きちゃってた。読み聞かせをおとなしく聞くようになったのって、自分で読めるようになってからだったと思う。
ちなみに今は「読んで」って言われたら「王子がママに読んで(´∀`艸)♡」ってお願いして読んでもらってるw意味が分からないところとか、変なところで句読点入れてる時だけ教えてあげて。最初は1冊読むのにえらい時間かかったけど、今は割とスムーズに読めるようになったよ。
今後の目標は「助詞」かな~。読み書きできるし会話もできるけど、助詞の使い方がおかしくて・・・「ママ、ぼくをやって!」とか言われるんだけど、よく聞くと「ママ、ぼくにやって!」だったとか。
その次は「単位」ね・・・。「本」「匹」「反←使うのか?」「枚」とかね。英語だとものを数える時に数字しか言わないから、単位がたくさんあるって知らないの。
教えるの難しいな~。は~これも知らない間に覚えててくれないかな~←
ちょっと余談だけど数字に関しては、
簡単な足し算引き算ができる。
今年の4月に小学校に入学した姪っ子と同じような内容やってるみたい。内容は同じだけど、王子の場合は数字だけだとちょっと分からなくなるっぽいのと、「たす、ひく」がまだ「プラス、マイナス」とイコールにならないのと、「プラス、マイナス」も「増えてく、バツ(をつけて消していく)」って言わないと理解できない事が多い。これもまた日本語の理解かしら。
あ、ちなみに王子に隔月で買ってあげてるのは雑誌の「kodomoe」です。おまけで小冊子の絵本がついてくるの。
昔ながらのっていうより新しい作家さんを紹介してるって感じだから、kodomoeの発売がない月に、私が読んで好きだった昔からある絵本とか、おもちゃになる音の出る本とか、図鑑とか買ってあげてる。オマケの絵本だから破っても寛大になれていいよw