シングルマザー海を越え・・・た!!

シングルマザーになって一念発起、2人の息子と語学留学!目標はカナダ永住権(*´꒳`*)

閑話休題~言える勇気~

なんか「閑話休題」多いな。むしろメインになりそうだw

 

先日、王子が「ぼく、After Care行きたくない」って言い出しまして。

 

「なんで?」って何回聞いてもダンマリ。挙句の果てには「分かんない」。

 

分かんないワケあるかーい!!

 

・・・なんて言いません。言っちゃいけない。子供の心が

 

スゥーーーーーッ

 

パタン・・・

 

って閉じちゃうから。

 

前後の話の内容的に、おそらく年少の頃から遊び方の合わないクラスメイトが、年中になって(王子がアフターで延長保育するようになって)更にグイグイ来るようになったせいだろうな、と予測(大体同じ曜日にアフターで居残ってるから親近感わいたのかも)。

 

私からしたら「ちょっと活発な位の幼稚園男児」って感じなんだけどね。手や足が頻繁に出るとか、マジックで書いてくるとか。でも人一倍気の弱い王子には辛いらしく、更に「やめて」って言ってもやめてくれない、そのクラスメイトが理解できない。

 

「ママ、やめてって言ったらやめなきゃいけないのに、やめないんだよ。どうして?」

 

ってまっすぐ聞いてくる。

 

「え?うーん、もしかしたら王子に遊んで欲しかったのかもよ」

 

「ちーがーうーよー!!やめてって言ったらやめるんだよぉ!!(泣き出す)」

 

「そ、そうだよね~やめなきゃいけないよね~(焦)」

 

こんな会話も割とよくあるワケで。積み重なって、とうとう「行きたくない」にぶち当たったんだろうな、と。それでも大好きなお菓子を買って「明日のアフターに持ってこうね」って言うと「うん!」って言う位だから、まぁ大した事ないのかもしれないけど。

 

大した事ないかもしれないけど、一応こんな時にどう答えたらいいのか先生に聞いてみようかと思って「立ち話程度でいいから先生に相談したい事がある」って事務員さんに言ってみたら、詳細をヒアリングされ、統括先生や校長に相談してくれ、

 

「ちょっと授業中もアフターも先生に注意して見るように言います」

「王子くんには、やめてくれない時にはその場ですぐ先生に言うように伝えてください」

 

って連絡くれました。な、なんて素早い対応。

 

でもそれって、自分で乗り越えなきゃいけない事も乗り越えられない子になっちゃうんじゃないか?って不安と、言いつけるような事ばかりしてるんじゃないのに言いつけられちゃうその子も可哀想だなって気持ちがあって・・・素直に伝えたら

 

「王子くんたちは、集団生活を学ばなきゃいけない時期ですよね。言う勇気を持つっていう事も、そのうちの大事な1つですよ」

 

って言われて。

 

な、な、な、なるほどー!!!!

 

目からウロコ(ポロッ)

 

確かに・・・声を上げるって大事だけど勇気も必要だよね。それを学ぶってすごく大事だわ!!

 

ママを5年近くやってたって、4歳児のママとしては新米で、学ぶ事も多いわ。いい事務員さんに相談したな~っていうか、いいKinderに入園できて良かったな~。

 

王子には、まずは言える勇気を教えてあげよう。